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少年犯罪・虐め

 大津市皇子山中学校男子生徒が虐めにより昨年10月、自殺した事件で滋賀県警が学校と教育委員会に強制捜査に乗り出したと、報道されていますが、この問題は常にあったように思う。虐めは筆者が子どもの頃も、小中高と身近にありましたし、大人になり、幼小のPTA活動では、驚いた事に、母親たちの中でグループがあり、優劣を?競い、気に入らない相手を仲間はずれにする・嵌めるなんて事が水面下で行われている。こうした女性達は、まず勝気、他薦で出てくるので、(まれに自薦の方もおられた。)やはり恵まれている方が多く、水面下では陰湿な女の戦いが進行していた。
 皇子山中学校の自殺した男子生徒の例がことさら悲惨なのは、自殺直後の学校が行ったアンケートに書かれていた虐めの実態です。〈葬式ごっこや自殺の練習をさせられていた。〉〈2週間前の体育大会では、鉢巻で手足を縛られ、口をガムテープで塞がれ殴るけるの暴行をされていたのを、複数が目撃している。〉〈死んだ蜂を食べさせられた。〉〈自室を荒らされ、お金を十万円単位で、毟り取られていた。〉成人であれば暴行傷害致死事件だが、この国の少年法は加害者の人権に配慮しすぎで、常に少年犯罪が起こるたびに被害者の悲痛な声がクローズアップされる。しかも、滋賀県警は3度も少年の父親の被害届を受理せず断っている。教育長は会見でアンケートに書かれた具体的な内容を把握していなかったと釈明。少年が苦境を泣きながら訴えた担任は、フライデーの取材を、鼻歌でかわし「自宅敷地内にはいらなで~」なんぞと、職務専念義務に反するとか以前に人として、アウト・・。(だが、記憶では、熱血先生ではなく冷血先生は多くいた。人〈生徒〉に関心も関りもを持たない。)
 草食動物は相手を殺すまで痛めつけてしまう習性を持つといわれる、人間も当てはまるのだろうか。肉食獣は空腹時に餌になる動物は殺すが、そうでない場合は、目の前を動物が通っても意に返さない。加害少年らは虐めてその先の展開を、思い描かないのだろうか。自分の鬱憤晴らしにここまでやる異様さ、彼らに自制心は働かないのだろうか。そうしたら、被害少年の死後、加害者たちは「「やっと死によった。死んでくれてうれしい。もっとスリルを味わいたかった。」と、メールをしていた。生物は低い出現率ながら異種〈変態〉が出現する。これも、そういった例なのだろうか?出現した変態は、後世代ずっとその遺伝形質を持ち続ける。


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